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宗祖親鸞聖人御真影念珠について
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皆さん、東本願寺御影堂の宗祖親鸞聖人御真影(ごしんねい)木像(現在は御影堂修復のため平成二十二年まで阿弥陀堂に安置)を拝見されたことがあるでしょうか? 平成十五年十一月二十九日、宗祖親鸞聖人御真影動座式が執り行われました。この御動座は、昭和三十六年の親鸞聖人七百回御遠忌に向けた準備の際、御影堂内陣の修復・烹洗(ほうせん)を行うために、短期間阿弥陀堂にお移しされて以来のことです。 さて、この御真影の手には半装束念珠を持たれており、数年に一度珠数のかけ替えが行われます。私は父に引き継ぎこの珠数にご縁あって、前回の動座式前とその前の蓮如上人御遠忌法要前に仕立て直しをさせていただきました。 御真影は、普段は厨子に納まり、皆様は遠くより礼拝されるのでわかりにくいかもしれませんが、通常の半装束念珠の数倍大きな房をつけております。近くに寄って拝見することは限られた方のみですから、前回の交換した房のみでしたら福永念珠舗本店内に展示しておりますので、どうぞご覧になって下さい。素材の違いと房の大きさが実感していただけると思います。 このように世代と共に引き継がれたお念珠、皆様のお寺や家にも古い珠数があるかもしれません。世代を超えて大切に使われてきた珠数ですので、粗末にせず、糸・房を仕立て直して大切に使っていただきたいと思います。 合 掌 |